GDB(グッド・デリバリー・バー)とは

GDBとは、簡単言うとロンドン金現物市場における受渡適合品のことです。

金現物市場の世界の中心地で専門団体の厳しい基準をクリアしたインゴットであり、世界的な信用を得ていることから高い買取価格での取引が可能となります。

品位99.95%以上で、インゴットの表面に製造番号や連番、品位のほか、ロンドン市場公認溶解業者名・分析業者名が刻印されていることがその証です。

金現物取引の中心は?

金取引には香港、チューリッヒ、ロンドン、ニューヨークの世界4大市場と言われる市場があり、なかでも世界の金価格に大きな影響を与えるのがロンドン、ニューヨーク。

特にロンドン市場は金現物取引の中心として認知されています。そのため、ロンドン金現物市場での譲渡に適合しているかどうかが、取引を大きく左右するのです。

GDBのメリット

GDBは世界最高水準の品質の金地金インゴットであることの証です。金現物取引の中心であるロンドン国際金市場の刻印により、インゴットの価値と信用度がアップします。金自体の価値については業者による違いはありません。

しかし、業者によって純度や品位は千差万別であるため、DGB以外の取引で失敗してしまうことも少なくないでしょう。インゴットの取引では、金自体の価値以上に金の背後に隠れている発行元の影響力が強いといえます。

GDBと東京工業品取引所(TOCOM)の違い

国内で金地金やプラチナ地金のインゴットを売却する場合、GDBでなくても東京工業品取引所(TOCOM)の受け渡し共用品に認定されていれば買取店で取引することが可能です。

しかし、ロンドンやニューヨークなどの海外市場で売却、換金する場合は、TOCOMブランドだけでは需要が少ないため納得した価格で取引できないこともあります。

それだけGDBは世界的な評価が高く、世界中で流通されているのです。インゴットがGDBであるかないかで買取価格に大きな違いが生じます。

GDBを取り扱う貴金属市場とは

GDBには金地金、プラチナ地金の種類がありますが、金地金であればLBMA(ロンドン貴金属市場協会)が取引の中心となります。

LBMAはロンドン金市場で権威がある国際的な専門団体。LBMAに認定された精錬加工業者は、精錬や分析、製造などにおいて世界的な信用が得られていることになります。

GDBの国内メーカー一覧

以下一覧で紹介しているGDBの国内メーカーは、東京商品取引所での受け渡し共用品であるとともにロンドン貴金属市場協会(LBMA)からGDB認定を受けています。したがって、国内のみでなく世界中のマーケットで取引が可能です。

・日鉱金属
・三菱マテリアル
・三井金属鉱業
・住友金属鉱山
・同和鉱業
・徳力本店
・古河機械金属
・田中貴金属工業
・日鉱金属株式会社
・アサヒプリテック
・石福金属興業
・松田産業

ブランド名を公表していない理由

GDBに対応している企業がブランド名を公表していない理由として、精錬分割加工業者として契約・提携している企業が企業間取引のみを行っており、個人とのやりとがないことがあげられます。

企業名を公表することで個人から業者への直接問い合わせすることを避けるため、精錬ブランドの公表は行っていません。納品時にブランドを確認することで通知に代えています。

まとめ

どの業者に任せても同じ物が手に入るし、信用リスクも全くないと考えるのは間違い。

業者によって千差万別の状態であるため、非常に純度の低い地金を購入した場合や、消費寄託に金を投資したときにもし、投資寄託の運用が破産してしまった場合などを危うい土台に立っているのだということを理解しましょう。

ロンドン国際金市場という非常に強い権限をもった発行体の刻印の入った、グッド・デリバリー・バーは、価値が下がりにくく、世界中で売買できるため、金の分割加工サービス業者を選ぶ際は、GDBに対応している業者を選ぶとよいでしょう。

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