金相場が上昇した2022年の要因・2023年以降の推移予測

金の価値は上昇傾向にあります。2022年8月には、国内でこれまでの最高価格を記録し、2022年12月現在も、過去と比べて高い価格を維持しています。こちらでは、金価格の高騰の要因や今後の動きについてご紹介をしていきます。

2023年の金買取相場の予想

一般的に、短期的な目線で金の買取相場を予想することは専門家でも難しいとされています。金の価格が上昇するのは、テロや戦争のリスクが向上したときやアメリカ経済に対する信頼が揺らいだとき。このような事態を予測するのは困難です。そのため、長期的視点で買取相場を予想するのが欠かせません。

上記の内容を踏まえた上で、2023年の金買取相場を予想してみると、一時的に金の高騰は落ち着くと考えるのが妥当です。アメリカの利上げが既に済んでいることから金の買取相場は下降傾向にあり、円安の状況も政府や日銀が政策を打ち立ててれば緩和していくだろうとの見通しがあります。

国内外の情勢が大きく変化しなければ、現状が急速に変わることはまずないと予測されます。今後数カ月から1年を目安に相場価格は落ち着きを取り戻していくでしょう。具体的な価格を挙げると、年内に8,500円台~8,900円台の間に戻り、しばらく停滞すると推測されます。※とはいえ、ウクライナ情勢など、不確定な要素もあるため、今後金の買取価格が急速に上がる可能性も否定しきれないのが現状です。

2022年、金価格が高騰し続ける理由とは?

ロシアによるウクライナ侵攻

2022年の金価格の高騰に、最も大きな影響を与えたともいわれています。通貨や企業の株式は、発行している国や企業が立ち行かなくなると、紙くずになってしまうリスクがあります。「有事の金」といわれるくらい、金には、世界共通の資産価値があります。そのため、先行きが見えない世界情勢下では、金価格が上昇しやすくなります。

新型コロナウイルスの流行

新型コロナウイルスの流行によって、経済への不安が拭いきれない状況にあります。そのため、世界中でその価値を認められ「安全資産」ともいわれる金に需要が集まり価格高騰を押し上げています。

円安

2022年は円安がぐっと進みました。2022年10月には、1ドル=150円を超えることもありました。円安も、金相場を高騰させる1つの要因です。金の価格はアメリカのドルで決まっています。金の取引を日本でする場合、ドルを円に変換する必要があります。 そのため、円安が進むと金の価格も引き上げられます。

2022年以前の金価格高騰の動き

2001年:世界同時多発テロ

2001年に世界同時多発テロが起きたとき、金の価格に大きな影響が出ました。1900年代後半から下降していた金の買取価格が2000年代に入ってから上昇傾向に切り変わったのです。世界情勢が不安定になったことで、金の需要が増えた一例です。

なお、この時期にはITバブルの崩壊も重なっており、それも金の価格が高騰した要因の一つとなっています。ドルの価値が高まっている中、通貨や株式の信用が低下したことで、お金の代わりに投資できる金が注目を集める結果となりました。

2013年:アベノミクス

2013年当時、日本の総理大臣だった安倍首相。安倍首相は大規模な金融緩和政策として「アベノミクス」を打ち立てました。アベノミクスは「3本の矢」から成り、市場に資金を投入しお金の流れを活性化させること、政府が中心となって経済に変化をもたらすこと、民間企業が自由に活動を行えるようにして日本経済の成長を促すことが目標でした。

この政策により国内のGDPは上昇し、結果として企業は経済利益を得ることができました。日本国内における経済が良い方向に転んだので、円安の流れになり、金の価格も上昇しました。

2019年以降:新型コロナウイルスの流行

近年で一番身近な世界情勢の悪化要因は、新型コロナウイルスの流行です。2020年を目処に金の価格は上昇傾向にあり、未知のウイルスに対して世界中が不安に包まれました。感染拡大を防ぐために外出を控えなくてはならなくなったため、経済状況は悪化し、政府や銀行などは金融緩和を実施。

財政は一定のラインを保たれてはいたものの、投資家たちの紙幣に対する不満はたまっていき、資産は金へ向くようになりました。先行きが不透明な社会情勢のときも金の需要が高まることが分かるでしょう。

今後の金相場の動きはどうなる?

10年くらいの長期的な期間でみると、金相場の上昇は維持されると予想されています。ただ、3~6か月の短中期的な見通しになると、一旦、落ち着く可能性が高いといわれています。その要因としては、政府や日銀による円安に対する金融政策が実施されていることやコロナ禍による経済活動の制限も解消にむかってことがあげられます。さらに、ロシアのウクライナ侵攻に終わりが見 えてくれば、金を売却する人も増えてくるでしょう。

金の売り時は今!?

金を売りたいと思っている人は、今が良いタイミングになるでしょう。現在、コロナ禍による経済活動制限の緩和や円安解消に向けた国内の動きがあります。世界的にも、ウクライナ情勢が落ち着けば、金の価格が下がる可能性があります。しかし、こちらは予測になります。金の価格は日々変動しています。世界情勢や金融情報などをキャッチして、自分で判断をすることが大切です。

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